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ケント氏 韓国で鳩山由紀夫氏が土下座した時のガイドに会う (1/2ページ)

 「儒教の呪いを肌で感じた。日本はやっぱり、この国との付き合い方を根本的に考え直さなければいけないと思う」

 著書『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』が話題のケント・ギルバート氏は、2日間の緊急ソウル取材を終えて、そう感想を語った。大統領選が終わった直後の韓国に飛んだケント氏が見たものとは--。

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 SAPIO編集部から依頼されて急遽行くことになった今回の韓国取材は、いくつかの偶然に恵まれた。

 第一の偶然。目の前で、文在寅大統領の引っ越しが行われていたのだ。階段を降りてきた業者は、手にした洋服を次々にトラックに乗せていく。シワだらけのジャケットやワイシャツも多い。確かに質素な引っ越しだ。そばで多くのSPが見守っているのと、不釣り合いに見える。

 タクシー運転手は「こんなところに住んでいたなんて……。私だって、もう少し家賃が高い地区に住んでいるのに」と語った。こうした面が「朴槿恵とは違う。文大統領は庶民のことを考えてくれるはずだ」という期待につながっているのだろう。

 第二の偶然は、ソウル中心部の光化門広場で見た。観光名所となっている世宗大王像だ。世宗大王は李氏朝鮮第4代国王で、ハングルを作ったことで知られる。その像が、花などで飾り付けられていた。聞くと、取材当日の「5月15日」は韓国では「師匠の日(先生の日)」であり、それは世宗大王の誕生日に設定されたものだったのだ。

 韓国人の間では「師匠の日」は誰でも知っている記念日で、目上の人に特に敬意を払う日らしい。韓国で儒教が大きな影響を持っていることがここからもうかがえる。

NEWSポストセブン
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