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「このハゲ!」離党で済まない豊田議員 傷害・脅迫罪も、高橋弁護士「示談なければ刑事処分」 (1/2ページ)

 自民党の豊田真由子衆院議員(42)=埼玉4区=は22日、政策秘書の男性に「このハゲーーっ!」「おまえの娘が交通事故でひき殺されて死んでさぁ」などと聞くに堪えない暴言を浴びせ、暴行まで加えたとして離党届を提出した。議員辞職も確実視されているが、それだけでは終わらない。専門家によると、傷害罪や脅迫罪などの容疑も指摘されている。

 「やむを得ない」

 安倍晋三首相は、豊田氏の離党届提出について、党幹部にこう伝えた。菅義偉官房長官も「国会議員が自らの行動や言動にしっかり責任を持つのは当たり前だ」と記者会見で強調した。ともに怒りに震えていた。

 それほど、豊田氏の暴言・暴行はひどかった。

 「週刊新潮」によると、豊田氏は5月、当時の政策秘書が車を運転中、後部座席から罵声を浴びせ、頭や顔を数回殴ってけがを負わせた。政策秘書が録音し、新潮がネットで公開した車内でのやりとりは、叱責を超える異常性を感じさせた。

 豊田氏には、どんな法的罰則があり得るのか。

 弁護士の高橋裕樹氏は「政策秘書の頭にケガを負わせており、15年以下の懲役または50万円以下の罰金という『傷害罪』が成立する。娘にも危害が及ぶかのような脅迫もしているようだが、『脅迫罪』は2年以下の懲役または30万円以下の罰金のため、より罪の重い傷害罪だけで処分される可能性が高い」という。

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