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【首都大崩壊】不安な東京五輪「テロ対策」 混迷する小池都政、警備概要でもマイナス影響…一刻も早く正常化を (1/2ページ)

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 東京都議選が23日告示された。今般の選挙とは、とどのつまり、小池百合子都知事に「フリーハンド」を与えるか、否かの選択だ。今回の集中連載の内容や拙著を選挙までの熟慮の参考にしていただきたいが、今日は別の視点から「首都」について考えてみたい。

 東京は過去、幾度もテロの惨禍を経験した都市である。1995年の「地下鉄サリン事件」は今も記憶に鮮明だ。さらに遡(さかのぼ)ると、74年から75年にかけ、三菱重工ビルの爆破に始まって計9件の「連続企業爆破事件」が起きている。

 加えて、60~70年代は、羽田空港発着の航空機がハイジャックされる事件も多数起きていた。今の若い世代には想像もつかないだろうが、当時の東京は「テロリストの跋扈(ばっこ)する街」だったのだ。

 連続企業爆破事件やハイジャックはともに、日本赤軍などの日本の新左翼過激派が起こしたテロ事件である。

 最近の2カ月間に、そうした新左翼過激派グループの活動家らの名前が久々、報道を騒がせた。1人は、連続企業爆破事件を起こした「東アジア反日武装戦線」のメンバー、大道寺将司(だいどうじ・まさし)死刑囚である。東アジア反日武装戦線は、日本国をアジア侵略の元凶だとし、アジア侵略に加担しているとされた大企業の爆破を起こした。そのリーダー格だった大道寺死刑囚が先月末、獄中死したのである。

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