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【2017都議選 首都決戦】都民・美人元歌手が自民・無所属現職に挑む 選挙地盤が固い南多摩、やや混戦模様 (1/2ページ)

 多摩ニュータウンや、ジブリ映画「耳をすませば」の舞台にもなった聖蹟桜ヶ丘などがあり、のどかな景観を有するベッドタウン、南多摩(稲城市・多摩市、定数2)。自民党公認と、元稲城市長で無所属という現職2人に対し、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」(小池新党)から、美人のレゲエ歌手が新人候補として挑み、やや混戦模様となっている。

 「私がやってきたレゲエ音楽は目の前の人のすべてを受け入れるという、『理想』のものです。一方、政治は『現実』を知って、データを受け入れなければならない。当然、分けて考えていますが、(人間の幸福追求という)目指すところは一緒なんです」

 都民ファーストの新人、斎藤礼伊奈(れいな)氏(38)は、こう語った。歌手「lecca(レッカ)」として活動していたことで知られるが、大学時代は政治学を専攻した経歴を持つ。

 選挙戦では「待機児童解消」や「公立教育の充実」「議会改革」などを強調する。都民ファーストの追い風もあり、反応はいい。「スタッフの中には、昔からファンだった人もいる」(事務所関係者)という。

 自民党からは現職の小礒明氏(65)が6期目を目指す。「『開かずの踏切』だったJR南武線の一部を高架化してくれた」など、地元住民の評価は高い。「都市基盤の整備」や「環境政策」を訴えている。

 小礒氏には告示以降、自民党の石破茂元幹事長や橋本聖子参院議員会長、片山さつき政調会長代理らが続々と応援に入っている。

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