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【2017都議選 首都決戦】瀕死の自民「魔の2回生」で半減危機 小池勢力大勝で最大80超も 最終全議席予測 (1/3ページ)

 東京都議選(7月2日投開票)は最終局面を迎えた。不祥事や疑惑が続出している自民党にはハリケーン級の逆風が吹き付け、巻き返しに苦悶(くもん)している。一方、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」(小池新党)は着々と票を積み上げている。夕刊フジが、選挙プランナーとして定評のある三浦博史、松田馨両氏に最終情勢の分析を依頼したところ、小池支持勢力(小池新党+公明党+小池系無所属)で過半数(64議席、定数127)を突破し、最大80議席超の圧勝という結果となった。自民党は半減危機に直面している。

 「黒塗りの公用車で、お子さんを(保育園に)届けるというのが、週刊誌にも出ていた。公私の別をハッキリさせ、情報公開を徹底していく。このことを、東京大改革の一丁目一番地にしている」

 小池氏は、午前中の曇天から青空となった6月29日の昼下がり、JR武蔵境駅前に集まった300人超の聴衆の前で、こう語った。

 同日発売の週刊新潮は「美人代議士『金子恵美』総務政務官が公用車で保育園」とのタイトルの記事を掲載し、自民党「魔の2回生」による“公私混同”問題を報じていた。

 都の待機児童数(4月1日時点)は約8900人。金子氏はブログで「総務省は運用ルール上問題ないとしている」「私的な目的のために、公用車を呼び出し使用した事実は一切ない」と説明しているが、庶民の感覚は違うかもしれない。小池氏が「待機児童の解消」を訴えると、聴衆の多くを占める女性らは大きくうなずいていた。

 自民党は「森友・加計学園」問題に加え、離党した豊田真由子衆院議員の暴言・暴行問題、稲田朋美防衛相の「自衛隊の政治利用」失言、下村博文都連会長(幹事長代行)の「加計献金」疑惑などが続出しており、もはや瀕死(ひんし)の状態だ。

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