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【平沢勝栄 俺がやらねば】重なった“オウンゴール”で苦戦…自民党は反省し、謙虚な姿勢取り戻せ 政治家と俳優3つの共通点 (1/2ページ)

 東京都議選(7月2日投開票)が大詰めを迎えている。国政に連動している選挙だけにどの候補者も追い込みに必死だ。

 この選挙で自民党は“オウンゴール”が重なり苦戦を強いられている。このことは駅や街頭に立てば、すぐ分かる。街の空気は、明らかに今までの選挙と異なる。ヤジを投げかける人もいれば、手をクロスにして「応援しない」という意思表示をする人も目立つ。

 テロ等準備罪新設法や加計学園の問題なども、あるいは影響しているのかもしれない。しかし、欧米のどの国にも日本より処罰範囲がはるかに広い共謀罪があり犯罪抑止に役立っている。反対といって大騒ぎしているのは日本くらいだろう。

 加計学園の問題では多くの文書が出たが、その内容の“真偽”は必ずしも明らかでない。しかし、一部マスコミはあたかも文書の内容が真実であるかのような報道ぶりだ。政府には丁寧に説明して、あらぬ誤解を解く努力をしてもらいたいと思う。

 自民党を離党した豊田真由子衆院議員の暴言もオウンゴールだ。言語に絶するすさまじい音声が、テレビを通じて全家庭に流れた。豊田氏の言い分もあるだろうが、問題発言であることは間違いない。この問題では、自民党にも豊田氏を公認した責任がある。

 私たちは率直に国民におわびをしなければならない。

 かつて女優の栗原小巻さんは自民党大会でのスピーチで、政治家と俳優には3つの共通点があるとした。「常に批判、批評にさらされること」「適切なことを適切な時に適切な感情で言うことが大事」、そして「自信と謙虚さを持つことが大事」の3つだ。

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