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北海道と熊本で震度5弱連続発生のナゼ 気象庁、同規模の恐れも「今後の地震に注意」

 1日深夜から2日未明に北海道と熊本県で連続して発生した最大震度5弱の地震で、気象庁は2日に記者会見を行い「どちらの地域でも今後、同程度の地震が続く可能性がある」として、家屋の倒壊や土砂崩れに注意するよう呼び掛けた。

 気象庁によると、2日午前0時58分ごろの熊本県の地震は、2016年4月に発生した熊本地震と一連の地震活動の一つとみられる。熊本県から大分県の地震活動は減衰傾向にはあるが続いており、当分の間は今回と同程度の地震が起こる可能性があるという。

 熊本、大分両県では梅雨前線の活動が活発だった影響で、7月1日までの10日間の降水量が広い範囲で100ミリを超えている。地震や雨で地盤が緩み、土砂崩れが発生しやすくなっている地域もあるとみられる。

 熊本地震の一連の地震活動では、震度1以上の地震が2日午前2時半までに4348回発生。震度5弱以上を観測したのは25回目だった。

 1日午後11時45分ごろの北海道の地震については、今後1週間程度は周辺で同程度の地震が起こる恐れがある。今回の震源の南側では、14年11月に地震の規模を示すマグニチュード(M)4・6、15年1月に同4・5の地震が発生している。

 震源の西約10キロには石狩低地東縁断層帯という活断層があるが、気象庁は「今回の地震との関連は不明」としている。

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