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山口組&任侠が巧妙揺さぶり 相次ぐ銃撃事件…神戸山口組・井上組長不在が三つどもえ争いに影響 (1/2ページ)

 指定暴力団神戸山口組の組長、井上邦雄容疑者(68)が警察当局に逮捕され、不在になって間もなく1カ月を迎える。井上容疑者の不在に乗じるように神戸山口組に対する銃撃事件が続発。井上容疑者の不在が指定暴力団山口組と新組織・任侠団体山口組による三つどもえの勢力争いに影響を与え始めている。

 井上容疑者は6月6日、知人名義で携帯電話を購入したとして兵庫県警に詐欺容疑で逮捕。神戸地検は16日に処分保留にしたものの、すぐに指定暴力団会津小鉄会(京都市下京区)の本部事務所で1月に起きた山口組と神戸山口組の乱闘騒ぎに関与したとして、京都府警に傷害と暴力行為法違反の両容疑で再逮捕された。

 トップの井上容疑者の不在後、神戸山口組では銃撃事件が相次いだ。2日後の8日には直系組織・誠会(千葉市)の会長(70)を乗せた車が神戸山口組の本部事務所での定例会に出席するため大阪府東大阪市内を走行中、何者かに銃撃され、車体に銃弾1発がめり込んだ。

 さらに6月20日には兵庫県稲美町にある井上組長の別宅で弾痕とみられる穴が4、5カ所見つかり、敷地内から弾頭1発が見つかっている。

 大阪、兵庫両府県警は対立する山口組や任侠団体山口組がトップ不在に乗じて揺さぶりをかけた可能性も視野に入れ、捜査中だ。

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