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小池新党“188万票獲得”の衝撃 衆院選なら「20議席」確保、国政進出の可能性否定も信じないワケ (1/3ページ)

 東京都議選で、小池百合子都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」(小池新党)が獲得した「188万票」に注目が集まっている。これは、自民党が大勝した2014年12月の衆院選で「比例東京」で獲得した票数を超えているのだ。この集票力を全国に波及させられれば、中央政界の勢力図は大きく変わりかねない。「戦(いくさ)上手」である小池氏は、今後どう動くのか。188万票をめぐる死闘が始まりそうだ。

 「都議選の結果は『自民党の自滅・自爆』といった要素が大きい。ただ、小池新党は、都民の自民党への不満・怒りを受け止め、自党に期待を持たせ、188万票を集めた。これは小池氏の手腕というしかない」

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は、こう語った。

 今回の都議選で、小池新党が獲得した「188万票」の持つインパクトは大きい。自民党は大勝した3年前の衆院選で、184万票を比例東京で獲得し、6人の衆院議員を国会に送り出した(小選挙区は22人)。それより多い得票数は、小池新党が国政でも十分戦える底力を示したことになる。

 共同通信が、都議選の票数を衆院選に置き換えて試算したところ、小池新党は何と、都内の定数計42議席(小選挙区25、比例代表東京ブロック17)のうち「20議席」を獲得したという。

 小池氏は3日、記者団から国政進出について聞かれると、「残念ながら今、そういう状況にはございません。いろいろな動きは国政にも出てくるかと思う」などといい、国政進出の可能性を否定してみせた。

 だが、そんなセリフを政治家は信じない。

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