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【松井一郎 維新伝心】「小池タイフーン」に吹き飛ばされた都議選 自民は必死で態勢を立て直してくるはず (1/2ページ)

 東京都議選は2日投開票され、小池百合子都知事が率いた地域政党「都民ファーストの会」(小池新党)が公認候補の50人中、49人を当選させ、無所属の推薦候補6人を追加公認して、55議席を獲得した。支持勢力を含めると79議席となり、定数127の過半数を大きく上回る大勝となった。

 今回の都議選は「小池タイフーン」のなか、「小池氏=正義、自民党=悪者」の構図となった。日本維新の会のような小さな政党は存在感を発揮する間もなく、非常に厳しい戦いとなった。

 その中で、わが党の柳ケ瀬裕文議員が見事再選を果たした。8年間の都議生活でしっかり地域に密着し、活動してきた成果だ。小池支持勢力が多数を占める都議会で存在感を発揮するのは大変だが、小池氏の改革には是々非々で臨み、議会人の責務を果たしてほしい。

 都議選では、自民党が大きく議席を減らした。選挙直前に報じられた豊田真由子衆院議員の暴言・暴行や、稲田朋美防衛相の「自衛隊の政治利用」と受け取られる失言などが響いたのだろう。

 一連の問題は、自民党でも一部の人たちの「緩み」や「おごり」から出たものだ。特に、豊田氏の暴言はテレビで流される度に嫌悪感を覚えた。政策は横に置き、「とにかく、自民党はイヤ」という有権者の判断につながったのではないか。

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