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G20で米中全面衝突か…トランプ氏、北ICBM“見て見ぬフリ”の習氏見限る (1/2ページ)

 ドナルド・トランプ米大統領が、中国の習近平国家主席を見限ったような言動を続けている。「核・ミサイル開発」に狂奔する北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権への圧力強化を要請したが、事態は改善しなかったのだ。こうしたなか、北朝鮮は、米国が「レッドライン」と設定したとされる、ICBM(大陸間弾道ミサイル)発射に踏み切った。トランプ氏は7、8日のG20(20カ国・地域)首脳会合で、習氏と会談する予定だが、北朝鮮問題をめぐって、大荒れの可能性もある。

 《中国と北朝鮮の貿易は第1四半期で40%近く増えている。中国は米国と協力していたんじゃないのか》

 トランプ氏は5日、ツイッターで、中国への不満をこうブチまけた。

 4月の米中首脳会談で、トランプ氏は習氏に対し、北朝鮮への圧力を強化して100日以内に成果を出すよう求めたとされる。ところが、北朝鮮はその後もミサイル発射を繰り返し、4日にはトランプ氏が「レッドライン」に定めているとみられるICBM発射まで行った。

 北朝鮮への影響力を行使できない中国に対し、トランプ氏はこれまでもツイッターでメッセージを発していた。6月20日には中国による対北圧力を《うまくいっていない》《少なくとも中国は頑張った》と記した。中国による外交的解決に見切りをつけた表れとの見方が浮上した。

 その後、トランプ政権は中国に圧力をかける動きに転じた。

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