記事詳細

金正恩氏、文政権の対話路線にICBMでひじ鉄 (1/3ページ)

 北朝鮮の金正恩党委員長は4日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を断行した。金正恩氏の相次ぐ挑発に対して、これまで以上に国際社会の非難の声が高まるのは必至だ。こうした中、韓国の文在寅大統領が掲げる対北朝鮮対話路線に早くも黄信号がともりつつある。

 ■トイレでストレス

 文氏は、北朝鮮との対話路線を打ち出していることから、日本では親北朝鮮派として危険視するきらいがある。ただし、文氏がどこまで融和的かついては、いましばらく見守る必要がある。文氏の政策に対する分析については以下のサイトが詳しい。

 (外部リンク:The Korean Politics(コリアン・ポリティクス)

 それでも、金正恩氏にとっては、北朝鮮に厳しい保守政権から進歩政権に変わっただけに状況が好転するタイミングであることは間違いない。朴槿恵元大統領の強硬姿勢に金正恩氏は苦戦を強いられたからだ。

 2015年8月、非武装地帯に仕掛けた地雷が爆発したことをきっかけに、深刻な南北対立が勃発した。当時の朴政権は、韓国軍兵士の身体が吹き飛ばされた瞬間の映像を公開した。これにより、韓国世論は朴政権の強硬姿勢を後押しし、北朝鮮を事実上の謝罪に追い込んだ。

 (参考記事:【動画】吹き飛ぶ韓国軍兵士…北朝鮮の地雷が爆発する瞬間

デイリーNKジャパン
zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース