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民進党内、蓮舫氏への批判続出! 「無責任」居座り執行部、元政調会長「いても仕方がない」

 東京都議選の敗北を受け、民進党内に不穏な空気が漂っている。蓮舫代表以下、執行部が誰も責任を取らないことへの批判が強く、公然と蓮舫氏や党執行部を批判する声が続出しているのだ。離党者も相次いでおり、まさに断末魔の苦しみが続いている。

 「安倍晋三政権への怒りの意思表示はあったが、(民進党は)受け皿にならなかった。猛省しなければならない」

 野田佳彦幹事長は9日、愛知県岡崎市内で講演し、党の支持者を前に神妙な面持ちで都議選の敗北をわびたが、自身を含む執行部の責任論には触れなかった。

 都議選で、告示前7議席だった民進党の議席は5議席まで減った。民主党時代を含め過去最低だったが、執行部は「一地方選にすぎない」(幹部)と判断し、蓮舫氏は4日に続投を表明した。役員陣容の刷新も現段階で明言していない。

 これに党内は反発し、蓮舫執行部への批判がわき起こっている。

 桜井充元政調会長は4日、記者団に「執行部が誰も責任を取らないのはおかしい」と批判。自身のブログに6日、「最近、民進党にいても仕方がないかなと思うことがある。かと言って、今の自民党はどうかと言えば、安倍政権はひどすぎて、一緒にやっていきたいとも思えない。どうしたらよいのか日々悩んでいる」と書き込んだ。

 今井雅人衆院議員は9日、自身のツイッターで、都議選大敗を受けた課題として、「蓮舫代表の二重国籍問題を解決することだ」「二重国籍に関して真実がまったく分からないので説明のしようがない」「自ら戸籍も見せて、ハッキリ説明することから始めなければいけない」と迫った。

 野田氏は一時、責任論が蓮舫氏に向かないよう自身が引責辞任することを示唆していたが、最近は周囲に「私が辞めたら彼女はもたない」とこぼしているという。

 蓮舫執行部は、共産党などとの野党共闘路線を突き進んでいるが、こんな無責任体質では、共産党主導色がさらに強くなりそうだ。

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