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「籠池劇場」閉幕か、特捜部立件へ 冗舌に新たなエピソード披露「昭恵夫人とステーキいただきました」

 大阪市の学校法人「森友学園」が国と大阪府の補助金を不正受給したなどとされる事件で、大阪地検特捜部が補助金適正化法違反容疑と詐欺容疑で籠池泰典前理事長(64)を立件する方針を固めたことが分かった。10日の府議会の参考人質疑では「ビーフステーキを一緒にいただきました。昭恵夫人も食された」などと発言したが、「籠池劇場」も閉幕が近いのか。

 特捜部は近く本人や妻、諄子(じゅんこ)氏を事情聴取し、不正の認識があったかどうか確認する。

 小学校の校舎建築を巡り国の補助金を不正受給した補助金適正化法違反容疑では、籠池氏が不正を主導した疑いを強めている。

 学園が運営する幼稚園への府の補助金をだまし取った詐欺容疑でも籠池氏が中心となり申請手続きを進めたとみているもようだ。

 籠池氏は府議会の参考人質疑では2つの容疑について捜査中であることを理由に発言を控えた。

 一方、自身が主張したい話題になると冗舌に。安倍昭恵首相夫人からの寄付について、昭恵氏が完全否定しているにもかかわらず、「実際きちっと100万円頂いた」と強調し、「(寄付を受け取った日は)近くのレストランでビーフステーキを食べた。昭恵夫人も食された」との新たなエピソードを披露した。

 昭恵夫人に小学校の名誉校長就任を打診した際には「1秒置いて、快諾された」とも説明した。

 3月の証人喚問で「はしごを外された」と批判した松井一郎府知事については、小学校開設をめぐる松井氏の発言により「銀行が融資を止めてしまった」などと不満を訴えた。

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