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在韓米軍の主力、ソウル南方へ移転「戦闘準備態勢が向上」 第8軍司令部

 在韓米軍を代表する陸軍第8軍司令部のソウル南方、京畿道平沢(キョンギドピョンテク)への移転がほぼ完了し、平沢のキャンプ・ハンフリーで11日、同司令部新庁舎の開館式が行われた。聯合ニュースによると、第8軍のバンダル司令官はあいさつで「生活の質や防護水準が上がり、戦闘準備態勢も向上する」と述べた。

 盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権が2003年に米側と合意した在韓米軍の各部隊を平沢に移転・集約する再編計画の一環だが、結果的には、ソウルからの撤退ともみられ、有事に備えた動きともいえる。

 第8軍はソウル中心部の竜山(ヨンサン)基地から移転した。韓国国防省によると、来年中にも在韓米軍の大部分の移転が完了する予定。

 バンダル氏は11日、記者会見し、反対派も多い米軍の「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備を巡る質問に「THAADは韓国南部を(北朝鮮のミサイルから)守るもので、ここには約1000万人の韓国国民も含まれる」と強調した。(共同)

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