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MARCHの現役進学率、鉄道網の発達で受験地図に変化 (1/2ページ)

 2017年MARCH(明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大)の現役進学率が高い学校ランクは、どうなっているのか。現役進学率は、MARCHの現役進学者数÷卒業生数×100で算出した。MARCHの付属校などは除いた。

 今年のMARCHの一般入試は厳しかった。志願者は合計で2万4069人、5・9%増。中央大を除き、すべてが志願者増となった。なかでも法政大は過去最高の11万9206人で、全大学の志願者数で近畿大に次いで初の2位になった。

 一方で、地方創生の一環として入学者数を定員に近づける政策が実施されている。各大学は入学者を減らすため、合格者を減らした。MARCH全大学が合格者を減らし、合計で6893人、8%減。志願者が増え合格者が減れば、当然、入試は厳しくなる。

 予備校の入試担当者は「これだけ大きく合格者を減らすとは思いませんでした。倍率が上がると、入学手続き率が上がりますから、追加合格の発表も少なくなりました。今年の1・14倍から来年は定員の1・1倍まで入学者を減らします。厳しい入試は来年も続きそうです」という。

 厳しい状況下、進学率トップは、昨年の6位から躍進した相模原・県立。274人が現役で合格し、88人が進学した。内訳は、明治大21人、青山学院大14人、立教大10人、中央大31人、法政大12人。

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