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進次郎氏、官房副長官に大抜擢なら萩生田氏は交代 安倍首相も小泉内閣で“修行” (2/3ページ)

 「今回の改造では、稲田朋美防衛相の失言などを踏まえて、安定感のあるベテランを多く起用し、『お友達』は排除する方向だ。進次郎氏は国民的人気はあるが、当選3回。入閣待機組が多数いるなかで嫉妬を買いかねない。官房副長官ならば、安倍首相も当選3回のときに、第2次森喜朗内閣で起用されている。不思議ではない」

 官房副長官は、官房長官を補佐する立場で、政務担当は衆参から1人ずつ、事務担当は1人の計3人。政務副長官の仕事は、官邸と政党や国会との連絡調整や、首相に同行して広報官的役割を務める。事実上、閣僚に準じたポストで「若手の登竜門」といわれる。

 安倍首相は、進次郎氏の父、純一郎元首相の内閣でも官房副長官に再任された。2002年9月の小泉訪朝に同行し、首脳会談で「安易な妥協をすべきではない」と強硬論を主張した。これが北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記に日本人拉致を認めさせることにつながった。

 「次世代のホープ」である進次郎氏にも、同様の期待がある。官邸関係者はさらに解説した。

 「官房副長官は通常、首相と同じ派閥の側近議員が選ばれる。ところが、進次郎氏は無派閥で、どちらかといえば安倍首相と敵対する石破茂元幹事長に近い。『お友達』ではないため、国民に『官邸の変化』を伝えることができる。直属の上司となる菅氏とも、同じ神奈川県選出で悪くない。安倍首相は、純一郎氏に自分が鍛えてもらったように、進次郎氏を『将来の宰相』候補として、育てることができる。進次郎氏の厳しい直言にも耳を傾けるだろう」

 進次郎氏は都議選で、党公認候補の応援に入り、次のように語った。

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