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福島の3海水浴場開設 「笑顔が復興後押し」

 福島県いわき市で15日、3カ所の海水浴場が一斉に海開きした。このうち薄磯海水浴場は東京電力福島第1原発事故や東日本大震災の後初めてで、7年ぶり。県内の他の海水浴場は、原発事故の影響などで今夏も休止する。

 薄磯海水浴場は震災前、県内で最も人気があった。海開き式で安全対策実行委員長の鈴木幸長さん(64)は「笑顔と歓声が復興を後押ししてくれると信じている」とあいさつ。市の観光PR役の女性3人らが初泳ぎした後、子どもたちが海辺に飛び出していった。

 いわき市で他に開かれたのは勿来、四倉の両海水浴場。3カ所では8月15日までの遊泳期間中、測定した放射線量を毎日表示する。

 被災3県のうち、宮城県では15日、南三陸町と七ケ浜町の2カ所の海水浴場が震災後初めて開かれた。岩手県でも22日に大船渡市と山田町の2カ所が再開される。

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