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【編集局から】内閣改造で喫煙者の私がぜひ交代させてほしい人物は、塩崎恭久厚労相

 内閣改造のニュースが連日、新聞やテレビで報じられています。誰が留任し、誰が外れるかが話題ですが、喫煙者の私としては、ぜひ交代させてほしい人物がいます。塩崎恭久厚労相です。

 6月に閉会した国会では、受動喫煙の防止対策強化を盛り込んだ健康増進法改正案の成立が見送りとなりました。その理由については、自民党政務調査会が規制推進派と慎重派の双方を説得し、妥協案をまとめたにもかかわらず、塩崎氏が厚労省案に固執したためと報じられています。

 厚労省案は、喫煙者の権利を極端に制限する「差別」しているとしか思えない内容でした。だからこそ、自民党内で妥協案が作成されたのです。それすら受け入れようとしない塩崎氏の姿勢が、法案成立を阻んだと伝えられています。受動喫煙の実態改善を期待していた人にとっても、残念な国会となりました。

 国会閉会後、塩崎氏はこんな談話を出しています。「世界に恥じない受動喫煙対策の法案をできるだけ早期に提出すべく、全力で取り組む」。ぜひ、喫煙者にも非喫煙者にも、意味のある法案成立を進めてほしいものです。(報道部・森本昌彦)

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