記事詳細

安倍政権支持率低下の要因か 中国公船が相次ぐ領海侵入、「反撃できない」と完全に足元みられる (1/2ページ)

 日本各地の領海に中国海警局の船が侵入する事態が続出している。海上保安庁から警告を受ける船舶には機関砲とみられるものが搭載されていたケースもあった。専門家はこの動きについて、米中関係の冷え込みを指摘した上で「安倍晋三政権が支持率を落としているのも関係しているはずだ。思い切った反撃はできないと踏んでいるのではないか」と分析している。

 北から南まで、報告例が引きも切らない。第2管区海上保安本部(塩釜)によると17日、青森県沖の領海内を中国海警局の船2隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。2管本部は、この海域で中国公船の領海侵入を確認したのは初めてとしている。

 この2隻は15日にも九州北部沖の長崎・対馬と福岡・沖ノ島周辺の領海に相次いで一時侵入していた。この領海で中国公船の侵入が確認されるのも初めてだという。

 沖縄県の尖閣諸島周辺では、さらに状況は深刻だ。領海外側にある接続水域で中国当局の船が確認されるのは17日現在で、実に12日連続。第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載していたという。

 ここにきて、なぜ、中国はこうした威圧的な行動に出てきたのか。

 国際政治学者の藤井厳喜氏は「米中関係の冷え込みが理由のひとつだろう」と見解を述べ、こう続ける。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース