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閣僚候補に醜聞!組閣大揺れ 稲田氏に新疑惑「PKO日報の隠蔽容認」 派閥領袖らの強欲さ露呈 (1/3ページ)

 安倍晋三首相が来月3日に断行する予定の内閣改造・自民党役員人事が、激震している。陸上自衛隊の日報問題で、稲田朋美防衛相が組織的隠蔽を容認していたとの報道が炸裂(さくれつ)したのだ。稲田氏は全否定したが、展開次第で即時更迭もあり得る深刻さだ。加えて、主要閣僚での起用が取り沙汰されている有力議員にも「醜聞情報」が広がった。安倍首相が「人心一新」を目指して進める人事案は、変更を余儀なくされそうだ。 

 衝撃のニュースは、共同通信が18日夜、「特ダネ」「稲田氏、PKO日報の隠蔽を了承」として配信した。朝日新聞と毎日新聞、東京新聞が翌19日朝刊の1面で報じたが、産経新聞と読売新聞は掲載していない。

 共同通信によると、南スーダンPKO(国連平和維持活動)部隊の「日報」を廃棄したとしながら陸上自衛隊が保管していた問題で、稲田氏が2月(15日)に行われた防衛省最高幹部による緊急会議で、保管の事実を非公表とするとの方針を幹部から伝えられ、了承していたという内容で、複数の政府関係者が18日、明らかにしたという。

 加えて、共同通信は19日朝も、「独自ダネ」「稲田氏報告、2日前にも」として、稲田氏が、非公表方針が決まった2月の緊急会議の2日前にも、陸自側から、電子データが保管されていた事実などについて報告を受けていたと報じた。

 稲田氏は通常国会で、一連の経緯の報告を受けていないとし、「改めるべき隠蔽体質があれば私の責任で改善していきたい」と答弁してきた。報道が事実ならば、国会で虚偽の説明をしたことになり、防衛相の即時更迭は避けられない事態といえる。当然、安倍首相も任命責任を問われる。

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