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蓮舫氏、なお残る挙証責任 「発言が軽かった」ごまかすように回答したが…会見の核心 (1/2ページ)

 民進党の蓮舫代表は18日、自身の「二重国籍」問題をめぐり、昨年9月に台湾籍を離脱したうえで、翌10月に日本国籍の選択宣言をしたことを示す戸籍謄本の一部などを開示した。9カ月間も開示を拒み続けたことで、民進党の党勢は回復不可能なまでに低迷している。いち早く、この問題を指摘した評論家の八幡和郎氏が、蓮舫会見の核心に迫った。 

 蓮舫氏がついに、「戸籍謄本」「国籍喪失許可証書」「台湾旅券」の3点セットを公開した。当初は戸籍謄本を公開すると伝えられたが、党内左派や自称リベラル系マスコミの圧力で後退する発言をしていた。夕刊フジなどが「3点セットを公開しないと『二重国籍』状態が解消したかどうかすら不明のままだ」とキャンペーンを張ったことが功を奏した。満足すべき大戦果である。

 これで、「政治家たるもの、国籍について曖昧な点を残していけない」という画期的な前例になったことは喜ばしい。少なくとも国会議員については、そうあるべきだ。

 折しも、オーストラリアでは国会議員2人が「二重国籍」を理由に議員辞職に追い込まれた。二重国籍を認めてないのに、いい加減な運用をしている日本は甘すぎるのだ。

 ただ、蓮舫氏が開示した3点セットのうち、台湾旅券は最新のものではない(=1987年以降は取得してないと主張)。日本旅券を公開しなければ、台湾出入境時に台湾旅券を使用していない証明にはならない。

 あくまでも、「二重国籍の事実は知らなかった」と強弁したが、大富豪だった台湾人の父親が亡くなったときの相続過程で気付かなかったとは思えない。タレント時代には、自分で「父は台湾で、私は、二重国籍なんです」(週刊現代1993年2月6日発行号)などとも発言していた。

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