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窮地に立つ稲田氏と蓮舫氏の意外な共通点 攻めに強く守りに弱い 角谷氏「発言と行動が伴っていない」 (1/2ページ)

 稲田朋美防衛相(自民党)と、民進党の蓮舫代表という、与野党屈指の女性政治家が窮地に立たされている。稲田氏は、南スーダンPKO(国連平和維持活動)部隊の日報隠蔽問題で21日、防衛監察本部による聴取を受けた。蓮舫氏も東京都議選敗北の責任を党内で追及され、孤立化への道を突き進んでいる。常にスポットライトを浴び続けてきたが、主義主張は相反する2人。ただ、共通点もありそうだ。

 まず、「発言の軽さ」は一致する。

 稲田氏は都議選の応援で「自衛隊の政治利用」と受け取れる大失言をして、自民党の歴史的惨敗の一因をつくった。蓮舫氏もタレント時代、「私は、二重国籍」「在日の中国国籍の者」などと発言していた。蓮舫氏は18日の記者会見で「今考えると随分浅はかな発言だった」と反省した。

 「攻めに強く、守りに弱い」ことも重なる。

 稲田氏は野党時代、民主党政権を機銃のように追及した。2011年12月の衆院予算委員会では、当時の一川保夫防衛相に対し、「部下に厳しくて自分に甘い! 決して責任を取らない!」などと切り込んだ。約6年半前の発言が、大ブーメランとなって稲田氏に跳ね返ってきている。

 蓮舫氏も、日報問題をめぐる稲田氏の対応について、「政府の信頼性が根底から覆されかねない」(21日)などと批判したが、自身の「二重国籍」問題では、戸籍謄本の開示を9カ月間も拒み続けた。

 「党内基盤が弱く、仲間が少ない」という弱点も共通する。

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