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米軍総スカン!稲田氏「防衛相失格」烙印のウラに暴走“5大事件” 防衛省・自衛隊が反旗 (1/3ページ)

 稲田朋美防衛相が、崖っぷちに立たされている。衆院予算委員会の集中審議は24日、学校法人「加計学園」問題とともに、南スーダンPKO(国連平和維持活動)部隊の日報隠蔽問題も取り上げられるが、指揮管理能力が欠如し、防衛省・自衛隊が反旗を翻した稲田氏の孤立・窮地は避けられない。日米の防衛当局者が「大臣失格」と判断し、事実上の罷免要求を突き付けることになった「5大事件」とは。ジャーナリストの加賀孝英氏が緊急リポートする。

 「日本は何をやっているんだ!」

 旧知の米軍情報当局関係者はそう吐き捨てると、「中国と北朝鮮は、今この瞬間も、安倍晋三政権の転覆を狙って動いている。バカな騒動を続けている場合じゃない」と続けた。

 日報隠蔽問題で、防衛省・自衛隊が大混乱に陥っている。

 私(加賀)は長く、日米防衛当局、情報当局関係者と、密に接触を続けてきた。実は、日米防衛当局はかなり以前から、稲田氏に対して「防衛相失格」との烙印(らくいん)を押していた。部隊視察時のハイヒールなど、場違いな服装が理由ではない。

 彼らが言う、稲田氏の「5大事件」が理由だ。時系列で前の3つについて解説する。

 第1の「防衛相政策参与の辞任」は、防衛省幹部らが稲田氏に背を向ける、きっかけとなった。

 昨年12月28日、防衛関連の重要事項について防衛相に進言する、森本敏元防衛相ら3人の「防衛相政策参与」が、そろって辞任した。日米防衛当局の信頼が厚い人物だったが、事実上、稲田氏がクビにした。

 「周囲は大反対したが、稲田氏が煙たがって暴走した。激高する場面もあった。『年明けに、私がもっといい人を連れてくる』と断言したが、連れてこられなかった」(防衛省幹部)

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