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【編集局から】店での“サービストーク”、AI時代にも残るのだろうか

 「いやあ、これはひどいですねえ」

 首や肩が慢性的に凝っていることもあって、たまに整体やマッサージに出かけるのですが、最初に必ず言われるのがこの言葉です。

 ひとしきり固くなっている部分を指で押されて「このへんが凝ってますねえ」と言われるまでがお決まりの流れです。凝っている自覚があるから来ているのですが、店側としては、サービストークのつもりのようです。

 髪を切りに行くときも同じで、必ず「結構伸びましたねえ」が最初の一言。伸びたから来てるので「ええ」と返事をするしかありません。

 施術が終わった後のやりとりもお決まりのパターンです。整体では「首と腕を回してみてください。軽くなりましたか?」。そして髪を切った後は手鏡を持たされて、「これでどうでしょう?」。

 そう言われると、たいした実感がなくても「ああ、そうですね…」と言ってしまう自分がいます。コミュニケーションを取っているような取っていないようなこんなやりとり。AI(人工知能)時代にも残るのでしょうか。(N)

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