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正恩氏が陸海で不気味行動 SLBM試射の情報収集か、潜水艦で異例の日本海10日間航行 (1/2ページ)

 朝鮮戦争(1950~53)の休戦協定締結から64年を迎える27日を前に、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長率いる北朝鮮が陸と海で不気味な動きを見せている。協定締結日に合わせ、弾道ミサイル発射の可能性がささやかれているのに加え、日本海では潜水艦が10日近くという異例の長期間、活動を続けているのだ。日本の守りは大丈夫なのか。

 過去にも北朝鮮は、朝鮮戦争の休戦協定締結日近くに、ミサイル発射に踏み切ったことがある。ちょうど3年前の2014年7月26日、短距離弾道ミサイル1発が日本海に向けて発射されたのだ。

 それだけに、今回の発射も現実味を増しているといえる。準備を進めている弾道ミサイルの種類は、大陸間弾道ミサイル(ICBM)または中距離弾道ミサイルとみられている。

 陸地での動きに加え、不気味なのが日本海での北朝鮮潜水艦の航行だ。韓国・聯合ニュースは25日、北朝鮮のディーゼル式の「ロメオ級潜水艦」(排水量約1800トン)が日本海で「10日近くも活動する異例の動きを見せている」と報じた。記事では、ロメオ級潜水艦がこれほど長期、本国から遠い海域で活動するのは異例としている。

 核やミサイルに比べると、あまりなじみのない北朝鮮の潜水艦だが、その能力は日本の脅威となり得るのか。ジャーナリストの恵谷治氏は「小型潜水艦のほうが主流で、そこそこの能力を持っているといってもいい。ただ、日本にとっては、何の脅威にもならない」と指摘する。

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