記事詳細

“陰険”舞台裏!蓮舫氏の要請断るよう幹部が根回し…幹事長人事決まらず孤立無援の「遠心力」 (1/2ページ)

 民進党の蓮舫氏が27日の記者会見で代表を辞任する意向を表明した。東京都議選の大敗の責任を取って辞任した野田佳彦幹事長の後任選びでつまずき、党運営に行き詰まった。早ければ8月にも行われる後任を決める代表選に関し、前原誠司元外相と枝野幸男元官房長官は28日午前、立候補する方針をそれぞれ別のベテラン議員に伝えた。玉木雄一郎幹事長代理、長妻昭元厚労相も出馬を模索しているとみられる。

 「いったん身を引き、より強い受け皿になる党を新執行部に率いてもらうのが最善の策だ」

 昨年9月に“選挙の顔”として代表に就任したばかりの蓮舫氏は27日、わずか1年足らずで身を引くことになった。

 理由について、蓮舫氏は「どうすれば遠心力を求心力に変えることができるか。昨日一日熟考したが、考えたのは人事でなく私自身をもう一度見つめ直さなければならないと思った」と語った。

 蓮舫氏の目は泣きはらした後なのか赤く、会見中も涙をこらえるしぐさを何度も見せた。「二重国籍」問題については、「(代表辞任を決めた)今回の判断には入っていない」と否定した。

 蓮舫氏に引導を渡したのは野田氏だった。民進党は都議選で公認候補の離党が相次ぎ、改選前の18議席から5議席にまで激減させた。党内からは現執行部への不満・批判が爆発し、野田氏は後任を指名しないまま、25日に幹事長を辞任する意向を表明した。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース