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党内実力者がズラリ!永田町に流れる内閣改造「脱お友達・重厚閣僚候補」リスト (2/3ページ)

 まず注目は、伊吹文明元衆院議長だ。衆院当選11回という重鎮中の重鎮で、所属する二階俊博幹事長率いる二階派でも重きをなす。

 伊吹氏は先月25日の派閥研修会で、「テレビのバラエティー番組が国会の中に入ってきたような気がしてならない」「国民のために、やらなければならないものが山積している。そこに力を注がなければいけない」と、後輩議員に活を入れた。

 前川喜平前文科事務次官に代表されるように、文科省は現在、岩盤規制や天下りを守る側となり、倒閣目的と思える情報がだだ漏れしている。

 政治評論家の森田実氏は「伊吹氏が文科相を受けてくれれば、今のガタガタした空気は一瞬で変わるだろう」と太鼓判を押し、「重鎮を口説くには、安倍首相が三顧の礼を尽くすべきだ」とアドバイスした。

 稲田氏は28日、日報問題に関する特別防衛監察の結果を公表し、防衛省・自衛隊混乱の責任を取って辞任した。稲田氏に反発した自衛隊から「手書きメモ」などが流出した可能性が指摘される。

 安倍首相は、朝鮮半島有事が現実味を帯びるなか、自衛隊のシビリアンコントロール(文民統制)が効かなくなっている危険性を重視し、次期防衛相には混乱を収拾し、未曾有の事態に対応できる防衛相経験者を起用する方針を固めた。

 林芳正参院議員や、中谷元(げん)衆院議員、小野寺五典衆院議員らが有力視されている。

 森田氏は「次期防衛相には、安定感のある人物が必要だ。背広組、自衛官の気持ちが分かる人物が来れば、すぐに防衛省・自衛隊の規律・統制は整うだろう」と語った。

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