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【沖縄が危ない!】来年は政治決戦の季節…また「辺野古」のみ争点になるのか 元県幹部「ワンイシューで有権者に選択迫るのはむごい話」 (1/2ページ)

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 「選挙では経済、福祉など、さまざまな争点がある。辺野古のワンイシュー(唯一の争点)で有権者に選択を迫るのは、むごい話だ」

 2014年の沖縄県知事選で、大敗した仲井真弘多知事(当時)を応援していた元県幹部が漏らした言葉である。

 米軍普天間飛行場の辺野古移設を容認した仲井真氏は、沖縄メディアによる批判の大合唱にさらされた。沖縄では今も、メディアが移設容認の候補を「魔女狩り」する風潮が続いている。

 県紙「琉球新報」「沖縄タイムス」をはじめとする沖縄メディアは、こぞって移設に反対しており「米軍基地の存在は沖縄差別」と断じる論調は、県民の投票行動に大きな影響を与えている。

 知事選以降の衆院選、参院選、県議選も、沖縄メディアによって「辺野古移設の是非を問う住民投票」に仕立て上げられ、移設反対の翁長雄志知事を支持する「オール沖縄」の候補が全勝した。

 「翁長知事とともに、新基地建設を阻止する」

 ある国政選挙で勝利した「オール沖縄」の候補者は、街頭演説の9割を、ひたすらこういう内容に費やした。これでは政策論争になっていないが、辺野古反対を掲げるだけで、どんな候補者も当選してしまう風潮が蔓延(まんえん)した。7月の東京都議選での「都民ファーストの会」躍進に似た雰囲気を感じなくもない。

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