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3日改造もオンナ、カネに悪戦苦闘…大物議員“醜聞”脱落 野田聖子氏起用も検討 (3/3ページ)

  安倍首相には、内閣改造で苦い経験がある。

 2007年夏の参院選で惨敗した安倍首相は「人心一新」を掲げて、同年8月に内閣改造を断行した。だが、遠藤武彦農水相(当時)が組合長を務める農業共済組合が補助金を不正受給していた問題が浮上し、遠藤氏はわずか1週間でスピード辞任した。翌月、安倍内閣は総辞職した。

 今回の内閣改造で、当初は「『政権の骨格』以外は、全員交代もあり得る」(官邸周辺)と言われていたが、ここに来て「同じ轍は踏まない。中規模改造の可能性も出てきた」(同)という見方も流れている。

 政治評論家の小林吉弥氏は「安倍首相は『お友達』や『入閣待機組』『派閥の情実』という候補は完全に外すべきだ。内閣支持率から見て、そういう段階ではない」といい、解説した。

 「内閣改造で局面打開を狙う以上、目玉候補と実力者をうまく配置して、『政策で勝負する』という姿勢を見せる必要がある。ただ、メディアも新閣僚の醜聞を狙っている。もう失敗は許されない。少しでも『危ない』と感じたら候補から切るべきだ。永田町に聖人君子は少ない。実力者は周囲に頼りにされるため、無理をすることもある。慎重の上にも、慎重な人事を行うべきだ」

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