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政調会長に岸田文雄外相 続投検討も党要職希望を最終的に尊重

 安倍晋三首相(自民党総裁)は3日に行う自民党役員人事で、岸田文雄外相を政調会長に起用する方針を決めた。総務会長には竹下亘国対委員長が就く。首相はすでに二階俊博幹事長、高村正彦副総裁の続投を決めており、他の幹部人事の最終調整を進めた上で、3日午前の臨時総務会で新役員を正式に決定する。

 現在防衛相を兼任する岸田氏は、平成24年12月の第2次安倍政権発足から4年7カ月以上外相を務め、在任期間は歴代2位に達している。首相は一時、外相の続投も検討したが、党要職を希望していた岸田氏の意向を最終的に尊重した。

 竹下氏は昨年8月の党人事で国対委員長に就き、約1年務めた。これに伴い、細田博之総務会長は党要職から外れる見通しだ。

 自民党役員人事に続いて3日に行う内閣改造では、すでに麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官、公明党の石井啓一国土交通相の留任が固まっている。第2次安倍政権で防衛相を務めた小野寺五典政調会長代理の再起用が内定しているほか、松山政司参院国対委員長が初入閣する方向だ。

 首相は3日の臨時閣議で閣僚の辞表を取りまとめ、同日中に第3次安倍第3次改造内閣を発足させる段取りを描いている。

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