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【松井一郎 維新伝心】民進・蓮舫氏の代表辞任「あまり興味が湧かない」ワケ 前原氏ではあまり代わり映えがしない (1/2ページ)

 民進党の蓮舫代表が7月27日に代表辞任を表明した。約1年間、ご苦労さまでした。

 ただ、民進党は考え方の異なる人たちが、選挙のために集まった「互助会みたいな政党」であり、どのような政策を掲げようとしているかも分からないから、正直言って代表が辞任しようが、あまり興味が湧かない。

 民進党代表選(9月上旬予定)の候補者には、前原誠司元外相の名前が挙がっている。「昔の名前で出ています」という歌謡曲ではないが、民主党時代に代表を経験した前原氏ではあまり代わり映えがしない。

 前原氏は憲法改正の議論には前向きだろうが、対抗馬の枝野幸男前幹事長は「安倍政権のもとでは憲法を改正させない」というお子様みたいなことを言っている。結局、誰が代表になろうとも民進党の体質が大きく変わることはないだろう。

 一方、自民党では稲田朋美議員が防衛相を辞任した。稲田氏の政治家としての経験不足が露呈した形になった。

 組織を動かすためには、内部の人間関係や組織の歴史などについても熟知しなければならない。ましてや、防衛省という「背広組」と「制服組」が存在する、特殊かつ大きな組織を動かそうと思うならなおさらだ。

 日本が置かれた現状は非常に厳しい。北朝鮮が何度も日本に向けてミサイルを発射し、挑発行為を繰り返している。そんな中で、日本は外交・安全保障面でリーダーシップをとり、他国と協調しながら北朝鮮に圧力をかけ、世界平和に貢献する役割を求められている。

 3日には内閣改造が予定されている。新しい防衛相は、世界のリーダーたちと忌憚のない意見交換ができ、人間関係を築ける重量級の方にやってもらいたい。

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