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都知事就任1年の小池氏、国政進出で今後も台風の目か 若狭勝氏「年内には動きある」

 東京都の小池百合子知事は2日、就任1年を迎えた。「古い政治」と戦う姿勢を鮮明にして高い支持率を保ち、7月2日投開票の都議選では、自身が率いる地域政党「都民ファーストの会」を圧勝に導いた。この勢いで、国政進出はあるのか。今後も台風の目になりそうだ。

 「やりがいのある365日でした」

 小池氏は1日の退庁時、報道陣の取材にこう感想を語った。この日は都議会で55人の最大会派となった「都民ファーストの会」など、各会派役員があいさつに訪れた。2日には都庁で、副知事や各局の局長ら幹部を集めた庁議を開催し、小池氏が訓示する。

 1年前に比べて、公明党などと合わせた知事支持勢力は過半数を大きく超える79議席になり、議会の勢力は一変した。

 ただ、豊洲市場への移転問題や2020年東京五輪・パラリンピックの費用分担で結論の先送りが目立ち、2年目に持ち越された課題は多い。

 国政進出についても注目される。

 側近の若狭勝衆院議員は「国政新党がつくられる流れは自然に出てくる。年内には動きがあるのではないか」と公言する。

 小池氏自身は「都政に集中している」と否定するが「若狭さんとは考え方を共有しており、国政でも生かしてくれると思う」と期待も口にしており、都議選で歴史的惨敗を喫した自民党には警戒感が広がっている。

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