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野田・河野氏が再入閣 文科相に林氏 第3次安倍第3次改造内閣の全閣僚固まる (1/2ページ)

 安倍晋三首相(自民党総裁)は3日に発足させる第3次安倍第3次改造内閣の閣僚19人全員の陣容を固めた。外相に河野太郎前行政改革担当相を起用する。文部科学相に林芳正元防衛相、総務相兼女性活躍担当相に野田聖子元総務会長、厚生労働相兼拉致問題担当相に加藤勝信1億総活躍担当相を内定した。茂木敏充政調会長は経済再生担当相と人づくり革命担当相を兼務する。党役員人事では政調会長に岸田文雄外相、総務会長に竹下亘国対委員長を内定した。内閣支持率の急落を受けて首相は幅広く人材を登用し、挙党態勢の構築を図る。

 首相は内閣改造で安定を重視し、平成24年12月に発足した第2次安倍内閣で閣内にいた林、茂木両氏、防衛相に就く小野寺五典政調会長代理を再登用する。学校法人「加計学園」問題で揺れる文科省と、南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題で混乱する防衛省の立て直しには閣僚経験者が適任と判断した。

 首相は「お友達内閣」といった批判を避けるため、自身と距離を置く勢力からも起用を検討してきた。27年9月の党総裁選で首相の対抗馬として立候補を模索した野田氏の総務相での再入閣は、挙党態勢をアピールする狙いがあるとみられる。

 鈴木俊一元環境相は五輪相で再入閣する。上川陽子元法相を再起用し、吉野正芳復興相は留任する。

 初入閣では、斎藤健農林水産副大臣を農水相、江崎鉄磨元国土交通副大臣を沖縄北方担当相、小此木八郎国対委員長代理を国家公安委員長兼防災担当相、梶山弘志元国交副大臣を地方創生担当相にそれぞれ充てる。参院側では、松山政司参院国対委員長が1億総活躍担当相、中川雅治参院議員副会長が環境相に内定した。

 衆院の官房副長官には西村康稔党総裁特別補佐を起用し、参院の野上浩太郎官房副長官は続投する。

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