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主要ポスト断った!?進次郎氏、評価ガタ落ち危機 永田町関係者「突出するのを嫌ったよう」

 自民党は2日、小泉進次郎農林部会長と、柴山昌彦首相補佐官の2人を筆頭副幹事長に充てる人事を内定した。安倍晋三首相は今回の内閣改造・党役員人事で、局面転換を狙っている。目玉の1つが、進次郎氏を「官房副長官」など、内閣の主要ポストで起用することだった。党内では、進次郎氏が引き受けるのをためらったとの“噂”も飛び交っている。

 「進次郎氏は突出するのを嫌ったようだ。主要ポストで失敗した場合、自身のキャリアに傷が付いてしまう。そこを恐れたのではないか」

 永田町関係者は語った。

 安倍首相は今回、閣僚に経験者を配置して安定感を示すとともに、「目玉」として進次郎氏の官房副長官での起用なども検討していたようだ。

 官房副長官は、中堅・若手政治家の登竜門とされ、重要政策に関する省庁間の調整や、首相の外遊同行など幅広い役割が期待されている。

 安倍首相は当選3回で、小泉純一郎元首相に抜擢され、その後、頭角を現した。進次郎氏も当選3回。官房副長官ポストが打診されたか否かは不明だが、事前に「突出したくない」との声が官邸に届いていたのは間違いない。

 自民党の危機に、泥を被るのを嫌ったとすれば、進次郎氏の評価はガタ落ちしかねない。

 ただ、官邸に近い若手議員は「進次郎氏は幼児教育・保育の早期無償化に関し、『こども保険』案を掲げた際、財務省がすり寄ってきた。官僚に取り込まれる可能性を懸念したのかもしれない」との分析もある。

 新たな陣容が整ったことで解散総選挙も近づいてきたとの見方もある。進次郎氏は「演説の名手」として知られるが、街頭演説などで党内評価を挽回できるか。

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