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【ぴいぷる】利権政治よ、さらば!小池都知事の参謀・若狭勝氏、国政新党旗揚げへ 妻をがんで亡くした特捜部時代「なにくそ魂」で乗り越えた (1/3ページ)

 黒一色の盤面に風が吹き、コマというコマをひっくり返していく。黒から白…ではなく緑へ。強固な支持基盤を背景に盤石だった陣営はまさかの事態に言葉も出ない。

 緑をシンボルカラーとする「都民ファーストの会」の初陣、7月の東京都議会選挙は、オセロの大逆転劇でも見るかのように鮮やかにして残酷だった。

 「自民党都連はこれで三度(みたび)失敗したわけですよ。昨年7月の知事選、今年2月の千代田区長選、そして今回。知事選で小池(百合子)さんがどうして大差で勝利したのか。全く分析できていないから、同じ轍を踏むわけです」

 東京都に初の女性知事を誕生させ、区長、都議と計3度の選挙戦で小池陣営に勝利をもたらした参謀は、表情一つ変えず訥々と語る。

 この快進撃を成した風の正体は何か。

 「利権と密接につながる『しがらみ政治』、それはもういいという民意でしょうね。利権の一例を言うなら、都の公共事業での入札システムもそう。築地市場解体の入札では分割発注で工区が4つに分けられた。一般論として、分割発注だと、一括発注より割高になる上、多くのゼネコンが落札できる機会が増える。つまり、官側が『将来、自分たちを天下りで引き受けてもらうために、多くのゼネコンに利益を落とす』という不純な動機で入札を行いかねない」

 経費が膨れあがり、批判を集める東京五輪も「利権のにおいがしますね」。しがらみ政治の影を感じ取っている。

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