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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「猛」》日本のイチゴ品種を韓国が“開発”して220億円損失 (2/2ページ)

 静岡県が開発、2002年に国内で品種登録したイチゴ「紅ほっぺ」もそうしたケースの一つ。紅ほっぺは「中国で無断栽培されている」との情報があるが、中国では品種登録を行っておらず、苗の回収や廃棄、栽培の差し止めなどの対抗措置を講じることができない状況だ。

 すでに、中国で品種登録できる期間も過ぎてしまっており、「現状としては打つ手がない」と静岡県の担当者は明かす。

 無断栽培の被害はイチゴだけではない。農業・食品産業技術総合研究機構が開発し、06年に国内で品種登録されたブドウ「シャインマスカット」も中国で無断増殖が確認された頃には、中国で出願できる期間は過ぎていた。

 海外での品種登録は、1件当たり100万~200万円程度かかり、手続きも煩雑とされる。そのため、これまで、開発者らが申請に及び腰になるケースもあったといわれる。農水省はこうした状況を変えようと、日本で新たに品種を開発した農家や自治体などに海外での品種登録を支援する事業に着手。出願にかかる経費を補助するほか、海外出願にかかる手引書を作るなどしている。

 「海外への流出防止を実効的に行うには、品種が開発されてから速やかに無断栽培などが行われる可能性の大きい国、主な輸出先国の双方で登録することが重要だ」

 農水省の担当者は、そう力を込めている。(M)

【zak女の雄叫び】取材や日常…。女性記者21人が月ごとのキーワードで本音を綴るリレーコラムです。8月のお題は「猛」 です。

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