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小泉進次郎氏「労組は民進、農協は自民に入れる時代じゃない」 (2/2ページ)

 「民進党を離脱した人は、ゆくゆくは自民党に流れる。それが一番すっきりする」

 思えば父・純一郎は古い自民党をぶっ壊す組織改革に着手した。その指揮を任せたのが、閣僚未経験の安倍だった。

 40代の彼はベテランが反発する衆院比例区の73歳定年制や候補者の全国公募を断行し、先人がアプローチできなかった熱狂的な若き保守層を新たに取り込むことで「自民党ではない自民党」に一新した。

 「時代は組織よりも個人。『この人』となれば政党の枠組みも凌駕しちゃう」

 小池ブームを見ながら、潮目の変化をそう読む小泉は、当時の安倍と同じ当選3回生。父が育てた安倍を越える強かな改革者になれるのか。人気者の真価がいよいよ問われる。

 (敬称略)

 ●とこい・けんいち/1979年、茨城県笠間市生まれ。ネット企業、出版社勤務を経て、2017年、「小泉純一郎独白録」(月刊文藝春秋)で第23回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞受賞。著書に『保守の肖像 自民党総裁六十年史』『誰も書かなかった自民党 総理の登竜門「青年局」の研究』など。

 ※SAPIO2017年9月号

NEWSポストセブン
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