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正恩氏排除へ…米軍が“秘密工作”開始、CIA長官「情報作戦を提示する準備進めている」 制服組トップは日中韓を歴訪 (1/3ページ)

 世界最強の米軍が、グアム周辺への弾道ミサイル発射を予告した北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権に対し、軍事的圧力を強めている。ドナルド・トランプ米大統領が「軍事的解決策を取る準備は整っている」と警告するなか、米軍制服組のトップ、ジョセフ・ダンフォード統合参謀本部議長が韓国と中国、日本を歴訪し、朝鮮半島情勢について政府首脳や軍当局との協議を行うのだ。ただ、武力行使ともなれば多大な犠牲が予想される。正恩氏を排除する「秘密工作」も進行しているようだ。

 ダンフォード氏は14日、韓国の青瓦台(大統領府)で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会談。聯合ニュースによると、鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長や、李淳鎮(イ・スンジン)合同参謀本部議長、金炳周(キム・ビョンジュ)韓米連合司令部副司令官らが同席する。

 韓国での日程を終えた後、ダンフォード氏は中国と日本を訪れる。両国でも、政府首脳や防衛幹部らと北朝鮮情勢について協議するとみられる。北朝鮮をめぐる情勢は日に日に緊迫している。

 朝鮮中央通信は10日、朝鮮人民軍戦略軍がグアム島への弾道ミサイルの4発同時発射を検討していることを明らかにした。作戦案を8月中旬までに完成させ、総司令官である正恩氏に報告するとしている。

 今月21日からは、韓国で定例の米韓合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」(UFG)が始まり、来月9日には北朝鮮の建国記念日を迎える。正恩政権がミサイル発射など、さらなる暴発に、いつ踏み切ってもおかしくはない状況といえる。

 その兆候ともいえる動きも発覚した。

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