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徴用工でも異常な韓国、対北圧力で日米が疑念 文氏が「米韓同盟」の亀裂感じさせる発言連発 (3/3ページ)

 前出のマティス氏は「北朝鮮が、米国に(ミサイルを)発射すれば、直ちに戦争に発展する」と公言している。文氏の発言は、米国のレッドラインを勝手に先送りさせたうえ、米軍が選択肢の1つとしている「先制攻撃」を阻止するような姿勢に受け取れるのだ。

 河野氏の「『対話のための対話』では意味がない」といった発言は、日米による「従北・親北」文政権への「日米韓の連携から離脱するな」「勝手にゴールポストを動かすな」という警告ともいえそうだ。

 評論家で軍事ジャーナリストの潮匡人氏は「文氏は『軍事行動を認めない』といった発言をしているが、認めるも認めないも、文氏はそのような立場ではない。そもそも北朝鮮への作戦を立案するのは米軍である。ただ強がりを言っているだけだ」と語った。

 先の2プラス2で、日本の防衛を預かる小野寺氏は安保法制整備を踏まえ、自衛隊の役割拡大を表明した。抑止力強化策として、海上自衛隊のイージス艦に搭載している迎撃型ミサイルを地上配備する「イージス・アショア」の導入についても説明した。

 北朝鮮はすでに、日本全土が射程に入る弾道ミサイル「ノドン」を約200発も配備完了しているといわれ、「(朝鮮有事になれば)日本列島全体が戦場に変わる」などと公言している。グアムに向けた弾道ミサイルよりも、はるかに深刻な危機が目の前にあるのだ。

 イージス・アショアは、どの程度効果があるのか。

 軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「射程が約1200キロあり、日本列島の東西に1台ずつあれば日本全土をカバーできる。海上配備型迎撃ミサイル『SM3』を搭載するイージス艦は、現在の4隻から6隻に増える予定だ。日本に向けて発射されるミサイルを確実に撃ち落とし、こちらの実力を見せることが北朝鮮に対し、最も強い抑止効果を生むことになるだろう」と話している。

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