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トランプ米政権、南米に「北朝鮮との断交」迫る “闇取引現場”叩きで孤立狙う (1/3ページ)

 ドナルド・トランプ米政権による、北朝鮮への圧力強化の一端が明らかになった。南米歴訪中にマイク・ペンス米副大統領が、ブラジルとペルー、チリ、メキシコに、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長率いる北朝鮮との“国交断交”を呼びかけたのだ。「核・ミサイル開発」を強行して、世界の脅威となっている北朝鮮だが、国交を持つ国は何と162カ国もある。米国は同様の“警告”を欧州やアジアなど世界中に広める戦略と見られる。北朝鮮を世界から孤立させることはできるのか。

 「あらゆる外交、貿易関係を断つよう求める」「米国は金正恩政権に対して実施している外交的孤立政策を非常に重視している」

 ペンス氏は16日、訪問先のチリで、バチェレ大統領と会談後の共同記者会見で、北朝鮮との国交断絶を迫った。同時に、米領グアムへのミサイル発射を示唆した北朝鮮にも警告を発した。

 トランプ政権は、北朝鮮に「核・ミサイル開発」を完全放棄させるため、軍事オプションを含めた「すべての選択肢」を検討している。「狂犬」こと、ジェームズ・マティス国防長官は17日、「必要であれば(北朝鮮を)打倒する」と明言した。米韓合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダム・ガーディアン」も予定通り21~31日に実施する。

 これに加えて、北朝鮮を外交的に孤立化させる政策は、国連の対北制裁にも匹敵する強烈な圧力といえそうだ。

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