記事詳細

離党ドミノで民進消滅危機 政治評論家が指摘する代表選後の“離党誘爆” (1/2ページ)

 民進党が「離党ドミノ」の悪夢にうなされている-。「二重国籍」問題を引きずる蓮舫代表の後継を決める代表選(21日告示、9月1日投開票)の直前、所属議員が次々と離党しているのだから始末が悪い。代表選後も、離党が離党を招く“離党誘爆”に陥り、“絶滅危惧種”になってしまう可能性すら指摘されている。

 「政権交代可能な二大政党制が機能するような政界再編や野党再編を目指していく」

 民進党に離党届を提出した木内孝胤衆院議員は18日午後、記者団にこう述べた。実は木内氏が離党するとの情報は以前からあり、「あとはタイミングの問題」といわれていた。

 木内氏の選挙区は東京9区(練馬区西部)。小池百合子都知事の最側近で、政治団体「日本ファーストの会」を立ち上げた若狭勝衆院議員の東京10区のすぐ隣だ。永田町関係者は「木内氏は選挙に弱い。小池氏に厄介になろうという魂胆だろう」と語った。

 都議選後に離党した議員はすでに4人となった。7月の都議選直後には藤末健三参院議員が、8月4日には細野豪志元環境相が、16日には横山博幸衆院議員が離党した。細野氏は新党(モナ男新党!?)結成を模索しながら若狭氏と意見交換し、横山氏は当面は無所属で活動するという。

 「離党ドミノ」は「ブーメラン」に匹敵する、民主党時代からの民進党の“伝統芸”といえる。政治家の矜持(きょうじ)を疑いたくなるが、「選挙互助会」と揶揄(やゆ)されるだけに、次期選挙の雲行きが危うくなるとジタバタする議員が続出するのだ。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう