記事詳細

【スクープ最前線】中露も北開戦準備、正恩氏が命乞い 怒りのトランプ氏、文氏の『問題児・裏切り者リスト』入りは確実 (1/3ページ)

 米韓合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダム・ガーディアン」が21日から始まった。金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長率いる北朝鮮の「核・ミサイル基地」攻撃も想定した演習だ。ドナルド・トランプ米大統領は先週末、最側近だったスティーブ・バノン首席戦略官・上級顧問を解任したが、背後には、北朝鮮と韓国への「戦争か、平和か、早く回答せよ」「裏切るなら在韓米軍撤退だ」というメッセージが隠されているという。ジャーナリストの加賀孝英氏が最新情勢を報告する。

 バノン氏が18日解任された。4月に国家安全保障会議(NSC)の常任メンバーから外れ、トランプ氏の娘婿、ジャレッド・クシュナー大統領上級顧問らと激しく対立しており、更迭は時間の問題だった。

 だが、解任の2日前(16日)、米左派系雑誌「アメリカン・プロスペクト」(電子版)に掲載されたバノン氏のインタビューは、世界各国を驚かせた。その中身は、以下の通りだ。

 《北朝鮮問題は余興だ。軍事的解決などあり得ない》《中国に北朝鮮の核開発を凍結させるためなら、その対価として、朝鮮半島からの在韓米軍撤退も取引材料にできる》

 旧知の米軍情報当局関係者は「トランプ氏は、インタビュー内容を知って激怒した」といい、続けた。

 「嘘の中に真実を隠した、狡猾な発言だ。『軍事的解決がない』は完全な嘘だ。トランプ氏は『軍事力行使』の決意を固めている。だが、『在韓米軍撤退=取引材料』は機密情報だ。トランプ氏は韓国を信用していない。『在韓米軍撤退』は間違いなく選択肢の1つだ」

 私(加賀)は、前回の連載(8月8日発行)で、《米軍準備完了! 北攻撃「9月危機」》として、北朝鮮の相次ぐICBM(大陸間弾道ミサイル)発射を受けた、朝鮮半島危機について緊急リポートした。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう