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【ぴいぷる】男の股間「チン」研究! ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞・高橋秀実さん「日本人の平均8・3センチ、実は軍隊の統計」 (1/3ページ)

 『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』で超進学校ならではの意表を突く戦い方を描き、『ご先祖様はどちら様』では自らのルーツ探しの旅に出た。で、最新作『日本男子♂余れるところ』(双葉社)のテーマに選んだのが男根、つまりオチンチン。どーして?

 「滝行の取材で神奈川の寺に行ったとき、住職から『滝に当たった後、近くの旅館で燃える夫婦も多い』という話を聞いたんです。それで調べ始めたのがきっかけです」

 これまでにもセックスがテーマの取材は何回かあった。しかし、うまく書けない。セックスレスについて書こうとしても、「では、自分はどうなのか」と考えてしまう。

 「結局、自分を『軸』にし、自らの足元を見つめなくては、人のことは書けない。足元を見つめると、ちょうど真ん中についている。これを手がかりにすれば、と思ったんです」

 自らを「軸」にするのは、これまでにもダイエットに励む栄美夫人を頻繁に登場させた『センチメンタルダイエット』(『やせれば美人』と改題して文庫化)や、先天的水恐怖症の自分が水泳の特訓を受けた『はい、泳げません』で行ったヒデミネ流の取材法。

 「まず、その部分のことをどう呼んできたのかという検証を始めたら、一番古いのが、『古事記』に書かれていた『余れるところ』という表現。確かに、人類存続のためにそんなに必要はないから数は余っているし、日常生活でも持て余してます。包皮もダブついてますよね。その時代の人たちのネーミングのセンスに感服しました」

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