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韓国修学旅行が激減、10年超で10分の1に 反日的言動きっかけ、半島危機が追い打ち (1/2ページ)

 北朝鮮が弾道ミサイル発射を繰り返し、「6回目の核実験」を強行するなど朝鮮半島の緊張が高まるなか、長崎県対馬市の県立高校が韓国への修学旅行を中止した。実は修学旅行先として韓国を選ぶ高校はここ15年あまりの間に減少の一途をたどっている。原因は危ない隣国だけではなく、韓国自身にもある。特に政権が反日姿勢を強めた2012年以降は激減しており、専門家は「保護者も韓国はダメだと気づき始めたからではないか」と分析する。

 北朝鮮による米領グアム沖へのミサイル発射計画を受け、グアムへの修学旅行を中止する高校が相次いでいるが、韓国行きの修学旅行を取りやめたのは、韓国から直線距離で最短49・5キロしか離れていない対馬市の県立上対馬高校だ。

 2年生36人が来年1月に釜山(プサン)やその周辺を3泊4日で訪れる予定だったが、北朝鮮のミサイル発射などの事態を受け、7月下旬に中止を決めた。同校では「国際感覚を身につけてもらうため、毎年実施していたが、生徒の安全・安心を考慮して中止を決めた」(浅井隆教頭)と説明している。

 もっとも、韓国への修学旅行が減少傾向にあるのは以前からで、北の暴挙はそれに追い打ちをかけたというのが実状のようだ。

 文部科学省の調査によると、修学旅行の行き先として韓国を選んだ高校は2000年度で公立、私立合わせて全国241校あり、参加者は3万7663人。外国への修学旅行先では、国別順位で中国に次いで2位だった。

 11年度までは減少傾向ながらも2万人台をキープし、国別順位も3位だったが、13年度の調査では一気に1万2000人台まで減少、国別順位も6位に低下した。

 最新調査である15年度時点ではさらに激減し、全国で31校、参加者数は2793人と、04年度と比べて約10分の1になっている。国別の順位も1位の米国、2位の台湾、3位のシンガポールに大きく引き離され、5位のマレーシア、8位のベトナム、9位のニュージーランドの後塵(こうじん)を拝して10位に後退した。

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