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「夫が軍隊で酷い目に」…北朝鮮「巨大風俗街」で聞かれる悲しい話 (1/2ページ)

 国境を流れる鴨緑江を挟んで中国と向かい合う北朝鮮の新義州(シニジュ)。中朝貿易、国内物流の拠点だけあって、各地から多くの人とカネが流れ込む。それに導かれるようにして、多くの女性が集まってくる。

 現地のデイリーNK内部情報筋によると、市内の閘門旅館の前では、20代と思しき女性たちが通りかかった男性に「マッサージはどうですか」としつこく勧める。売春の斡旋だ。

 ■バスターミナルで

 交渉がまとまれば料金を支払う。新義州での相場は、20代女性150元(約2460円)、30代女性100元(約1640円)だ。斡旋をする女性はそこから20元(約330円)を受け取る。20元でコメ4キロに相当する額だから、保安員(警察官)への付け届けを払っても、かなりいい稼ぎとなる。

 北朝鮮にはラブホテルが存在しないため、「待機宿泊」と呼ばれる民泊で事に及ぶ。

 (参考記事:男女密会に殺人事件も…北朝鮮版「民泊」のアブナイ実態

 情報筋によれば、駅前や繁華街にこのような女性が200人から300人もいるという。

 売春に従事する女性には大きく分けて2つのタイプがいる。1つは他の商売と比べて楽に稼げることに魅力を感じた女性、もう1つは市場経済化の波に乗れず、貧しい生活を強いられている女性だ。

 (参考記事:コンドーム着用はゼロ…「売春」と「薬物」で破滅する北朝鮮の女性たち

デイリーNKジャパン
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