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景観損なう…「自由の女神」前に富豪らの豪華船停泊で怒りの声

 米国を代表する観光スポット「自由の女神」像の前に、富豪らの船舶が相次いで停泊、観光客らから景観を損なうと怒りの声が上がっている。地元議員の間では、長期停泊の禁止を求める動きも出ている。

 地元紙ニューヨーク・ポストによると、4~8月にかけて大型クルーザー計3隻が相次いで像の前に居座り、夏休みでニューヨークを訪れた観光客の不興を買った。ロシアやドイツの富豪らが所有する船舶という。

 景観妨害との批判に加え、かつて移民が見上げて自由の国への到着を実感した女神像を、金持ちが独占するかのような光景は「格差社会を見せつけているよう」(日本人観光客)と評判が悪い。

 隣接するニュージャージー州の議員は「自由と平等の世界的シンボルを傷つける」として、停泊禁止決議を議会に提出する方針を表明した。(共同)

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