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【北朝鮮見本市】ミサイル発射現場「塗装がない」 平壌空港が“火遊びに”最適な理由

 北朝鮮が8月29日に中距離弾道ミサイル「火星12」型を平壌国際空港から発射した。空港には南北2本の滑走路があり、金正恩党委員長が発射訓練を現地指導する写真には、路面に滑走路特有の塗装がない。ゆえに北側の誘導路付近が訓練場になったようだ。

 古くから使われてきた北側滑走路は、旅客ターミナルからかなり離れた場所にある。2015年7月、正恩氏の意向で巨大な新ターミナルが新築オープンし、すぐ近くに南滑走路が整備された。

 便数が少ないのに3500メートル級滑走路が2本あるのは謎だったが、今回の発射で1本を軍事転用したことが判明した。

 航空燃料を扱うので空港の制限区域内は世界的に禁煙が原則だが、北朝鮮は堂々と喫煙が可能。正恩氏の現地指導の写真にも灰皿が写り込んでいた。“火遊び”に最適な空港というワケだ。(北朝鮮ウオッチャー、金正太郎)

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