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核の黒幕暴く!北最強制裁採択の裏で注目される支援国家の存在 米紙「海外で技術吸収する科学者の卵」 (1/4ページ)

 国連安全保障理事会は11日午後(日本時間12日朝)、「6回目の核実験」を強行した金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長率いる北朝鮮への制裁決議を全会一致で採択した。原油輸出や石油精製品の供給に上限を設けるなど、石油の規制に初めて踏み込んだ。制裁効果が注目されるなか、北朝鮮による驚異的なスピードの「核・ミサイル開発」の裏に“黒幕”の存在がささやかれている。英紙は支援した国家としてイランの可能性があると報じた。ロシアや中国、ウクライナ、パキスタンにも疑惑が取り沙汰されている。狂乱国家に「悪魔の兵器」を持たせた世界の闇が暴かれるのか。

 国連安保理の会合で、ニッキー・ヘイリー米国連大使は新たな制裁決議について、対北朝鮮としては「これまでで最強だ」と強調した。

 安倍晋三首相も12日、「格段に厳しい制裁措置を科す強力な安保理決議が、全会一致で迅速に採択されたことを高く評価する」とのコメントを発表した。

 確かに、過去の制裁からは強化されたが、原案からはやや後退した。当初、盛り込まれていた石油の全面禁輸措置は上限の設定にとどまり、渡航禁止や資産凍結の制裁対象から、正恩氏を外した。

 北朝鮮の有力な外貨獲得手段である衣料品は禁輸となり、一定の締め付け効果はあるが、中国やロシアに米国が譲歩し、次のカードを温存した形となった。

 こうしたなか、北朝鮮の「核・ミサイル開発」に協力・支援した、「黒幕」ともいえる国家の存在が注目されている。

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