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【山口那津男 本音でズバッと】対北、国連制裁で解決の道を W不倫疑惑の山尾氏は説明責任の範を示して (1/2ページ)

 北朝鮮は3日、「6回目の核実験」を強行した。この核実験は、TNT火薬に換算して160キロトンの爆発力があり、広島に投下された原爆の10倍以上の破壊力を持つと推定されている。

 これに先立つ先月29日にも、北海道上空を通過する弾道ミサイルを発射し、北太平洋に落下させるなど、軍事的挑発を強めている。

 弾道ミサイルの日本上空通過は、これで5回目となる。北朝鮮は先月9日、「(米国領)グアム島周辺に中距離弾道ミサイル4発を撃ち込むことを検討」と表明した際、「島根県、広島県、高知県上空を通過することになる」との報道もあったが、まさに、揺さぶられているのは日本なのである。

 政府が国民の生命や財産を守り抜く責任があるのはもちろんだ。強まりつつある国民の懸念や戸惑いを受け止めて、早速、国会も先月30日、衆参の委員会で閉会中審査を行い、新たな非難決議を採択した。

 これまで、累次の国連安全保障理事会や関係国独自で制裁決定を重ねてきた。「対話による解決」を強く訴える国もあったが、北朝鮮は、対話を求める態度を見せず、挑発行為をエスカレートさせてきた。

 現状で、制裁の効果は十分ではなく、対話による解決の意思は見えない。今は、さらに効果的な制裁で圧力を強め、北朝鮮が自ら考えを変えて自制をし、外交的解決を求めるように仕向けなければならない。

 国連安保理では、石油や繊維品の禁輸、北朝鮮人労働者の出稼ぎ禁止など、外貨獲得手段を厳しく制限する決議案が検討された。対話による解決を前面に出してきた中国やロシアも、北朝鮮が核実験に踏み切ったことを重く受け止め、非核化を目指すことでは、中露首脳も一致した。

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